長男がかなり精神不安定なのは、いまだに続いている。

私が長男にしてあげれることと言えば
ご飯を食べさせる行為のみ。
いろいろと普通に会話したいのだが
それがすべて雑音にしかとらわれてもらえない。
不安がたまるいっぽうになるだけなので
そうするしか手段がなく、私が長男に出来ることとして
かなり気まずい関係が続いている。
昨日は、自分の起きたい時に起きてきた長男。
それは、いつものことだが・・・
長男が起きてすぐに「飯」と言ったので
手早く作ってあげたがほんとにお腹がすいてる様子ではなかったので
作ったものは、ほんのわずか口にしただけで
すぐにそこらじゅうに作ったものをまき散らかし、
かなりイライラしていた。
起きてすぐに「飯」と言う時もあったり
起きてからしばらくあとに「飯」という時がほとんどだが、
昨日のそぶりでは「殺してぇ」「みんなうざい」などといい始めた。
その台詞は、次男と三男が刃物で傷つけられたり
殴る・蹴るの暴行を受けていたころにもしょっちゅう言っていた言葉だ。
殺気を感じ取っていた私達は、とにかく側にいては、危険な状況だった。
「殺してぇ」とそう言う長男を家に残したまま
次男と三男を連れ近所の百貨店へと緊急避難した。
だが家を飛び出してみたものの帰るのが不安になったため、
児童相談所へ応援を頼んだ。
職員2名が30分後ぐらいに長男の様子を見るために
家に来てくれた。
来てくれてる間は、次男と三男は、百貨店で待機させておいた。
職員は、家の外で私の様子をうかがっていた。
私は、長男に「今朝あんまり食べてなかったけど今なんか食べる?」と
聞いては、みたが長男は「うざい」と言い貧乏ゆすりをし、
一人にしといてくれという表現を見せた。
もうそれ以上の言葉はかけれないので
職員も長男とは、面会せず外の車の中で昨日からの様子等を
職員に報告した。
職員が2名がまとめた話では、1時間ぐらい相談した結果
「次男と三男を2泊3日程度の間施設にいてもらうのは、どうだろうか?」
「一時非難と言うことで対処できるのだけど
次男と三男が行きたくない様子だと無理には、出来ない」とのことなので
百貨店で待たせていた次男と三男と職員2名と私でもう一度話し合った。
話あったが次男と三男は、「長男に対してうるさくしないように出来るから施設には行きたくない」と言うことになり
三人でひとまず家に帰り普段どおりの生活をすることにした。
普段どおりといっても長男に気を使いながら
静かに過ごすということだ。
かなり大変な暮らしぶりだ。
今日になり長男は、また好きな時間に目覚め
「飯」と言い「殺してぇ」と言っている。
食べ終えたころ次男と三男の友達が遊びに来たので
次男と三男は、逃げるように外へと飛び出して行った。
その後、長男は一人で部屋にとじこもり
TVゲームや漫画を読むなど自分の好きなことをしている様子だ。
殺気を感じるがそれを阻止する言葉も今は、かけてあげれなく
とにかくそーっと一人で居れる空間を持てるように
工夫しなければならない。
児童相談所は、土・日・祝祭日は、休館日なのでなにかあっても
動いてはくれないので万が一なにかあった場合の連絡先だけは、
昨日教えてもらった。
職員の話では、そこの対応は、スムーズらしく
電話をするといろいろと相談にのってくれると言った。
私は、そのとき、今ごろになってそんな話を始めて聞かされ愕然とした。
「だったらいったい児童相談所というところは、なんなんだ」と
心の中で思ったが現実的な生活をしていく上で
役に立つ情報を教えてもらってよかったと思うようにした。